その「一言」が子どもの脳をダメにする

はっぴーぞのさん家は今、子育てに向けて知識を蓄えているところです。

今日は最近読んでとてもタメになった本のご紹介です。

脳科学×心理学×教育学の観点から制作された著書で、子どもの成長を奪う声かけや、成長を促す声かけが抱えています。

私にとても刺さったのが、「あいまい言葉」と「何気ないほめ言葉」でした。

普段何気なく使用している言葉に、これ程の威力があるのかと感銘を受けました。

「あいまい言葉」

ちゃんと

きちんと

しっかり

ものを片付けたり、何かを促す時に使いそうですよね。

無知な子どもの立場に考えると確かにってなりました。

それぞれの枕詞の後に、「って何」ってがつきます。

その状態から教える、または手本になるような行動が大事だと感じました。

常日頃から部屋のきれいな状態や、大人の行動を見せていかないといけないですよね。

省略せずに伝えることを徹底しようと学びました。

「何気ないほめ言葉」

テストで100点取ってえらいね

じゃあ100点以外はダメなんだ、って思われるそうです。

ひねくれてるなぁと感じましたが、子どもの未発達の脳で考えると確かに！

と理解しました。

大人になるとおとなのものさしで物を考えてしまうんですよね。

子どもの発育のために、今一度生活や、特に考え方を見直さなければいけませんね。

それ以外にも、子ども部屋や教育、中学生になったら歳の離れた友人になった気持ちで接しようなど読まないとその発想に至らないようなことがたくさん書いてあります。

「大丈夫」と言う言葉の破壊力も相当でした。

自信を持ってぜひ読んでほしいとお勧め出来る一冊でした。