ダンスで生きるってどういう事なのか、私の経験を書いてみようと思います。
私はダンスを始めたのが遅めで、20歳の時でした。
大学の同好会が始まりです。
音楽のリズムも分からない、カウント?何それ?
そんなところからのスタートでした。
コツコツと練習し続け、今では教える側になり、ダンスで生計をたてられるようになりました。
このブログもコツコツと続けて行きます。
どんな練習をしていたかは割愛しますが、生活全てが練習だったと言えるでしょう。
大学卒業と同時に、ダンスも卒業し、企業に就職しました。
仕事自体は嫌いではありませんでしたが、やはりダンスで生きたい。
その気持ちが抑えられず、日に日に強くなり、意を決したのを今でも覚えています。
すでにダンスで生計を立てている友人に連絡をとり、ダンススタジオを紹介してもらいました。
驚くほどスムーズに一つクラスを任せていただき、最初にダンスでお給料をいただいたのがこの時です。
そこから姉妹店でも、とクラスを増やすことができ、合計で3クラスほど任せていただきました。
しばらくは先生業と、アルバイトで生計を立てていました。
そんな時業界最大手のダンススタジオのインストラクターオーディションがあるという事を聞き、すぐに受けにいきました。
ありがたいことに合格し、そこからアルバイトを辞めてもダンス一本で生活できるようになったのです。
ピーク時では週に14本のレッスンを持っていました。
インストラクターだけで生きていく前に、バックダンサーやショーダンサーなども経験しましたが、安定した生活をするのは少し難しいと感じました。
安定してダンスで生きていくにはインストラクターを目指すのが良いと思います。
一人で生きていくにはこれで良かったのですが、守るべき家族が出来たので、何かしらの理由で踊れなくなってしまった時のことを考えるようになりました。
ダンス以外に何かできることはないか?
検討もつきませんでした。
なら経営側に回ろう。
そう考えて勉強を始めました。
今までは業務提携といった雇われだったので、全くの知識がなく、試行錯誤の毎日です。
ある程度どうしていくかの目星がつき、少しずつそこに向けて舵をとっています。
参考になった著書はこちらです
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ダンス以外でも経営について学べる良い本でした。
これからも目標に向けて少しずつ進んでいきます。