俳優の大泉洋さんが主演を務める新ドラマ「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系/10月21日スタート・毎週火曜よる9時)。このたび追加キャストとして、俳優・アーティストとして活躍する北村匠海さんの出演が発表されました。
北村匠海、次なる挑戦は「ちょっとだけエスパー」
現在放送中のNHK連続テレビ小説「あんぱん」で柳井嵩を演じ、幅広い世代から支持を集めている北村さん。朝ドラの出演を終えた直後の新作ドラマとして本作に参加します。
これまで映画「君の膵臓をたべたい」や「東京リベンジャーズ」シリーズ、ドラマ「にじいろカルテ」「星降る夜に」など話題作に次々と出演し、確かな演技力を発揮してきた北村さん。さらにバンドDISH//のボーカル兼ギターとして音楽活動も続けるなど、マルチな活躍ぶりが注目されています。
謎の大学生・市松役として出演
今回北村さんが演じるのは、主人公・文太(大泉洋)たちに接近する大学生・市松。所属は「たこやき研究会」というユニークなサークルで、物語の重要なカギを握る存在として描かれます。北村さんは役について「普通でありながら、どこかつかみどころのない人物として存在できれば」と語り、敵なのか味方なのか分からないキャラクター性に期待が高まります。
大泉洋との初共演に喜び
「水曜どうでしょう」が大好きだと公言する北村さんは、大泉さんとの共演に「憧れの方と一緒に作品に関われてうれしい」とコメント。撮影初日から笑いが絶えず、すでに打ち解けた様子を明かしています。
大泉洋が語る“ちょっとだけ”ヒント
「ちょっとだけエスパー」では、毎週少しずつ追加キャストが発表される形式を採用。大泉さんは次回発表される出演者について「本当に久しぶりの共演で、母のように思っている方」「今まさに脂が乗っている役者さん」と意味深なヒントを残しました。
「ちょっとだけエスパー」とは?
本作は脚本家・野木亜紀子さんと大泉洋さんの強力タッグによるオリジナルドラマ。
リストラや離婚を経て人生のどん底に落ちた主人公・文太が、突然「ちょっとだけエスパー」として世界を救う使命を課される物語です。
ただし「人を愛してはいけない」という謎めいたルールまで科され、同居することになる女性・四季(宮崎あおい)との奇妙な生活も展開されます。
北村匠海のコメント
- 出演オファーについて:「大泉さんとご一緒できることが本当にうれしかったです。朝ドラを終えたあとにリラックスしつつ挑める作品になりそうだと感じました」
- 脚本を読んで:「ただのバトルアクションではなく、優しさや温かさが根底にある物語。読みながら大きな船に乗るような感覚になりました」
- 市松という人物:「普通に見えるけれど、別の角度から見るととても変わっている。漂うような存在感を出せればと思っています」
- もしエスパーになれるなら:「料理の火加減を完璧に操れる能力が欲しいです」
放送に向けて
北村さんは「ちょっとだけエスパー」が視聴者の日常を少しでも温かくする存在になればとコメント。謎の多い市松が物語でどのような役割を果たすのか、注目が集まります。
「ちょっとだけエスパー」は10月21日(火)夜9時よりテレビ朝日系で放送スタート。
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