今永昇太(いまなが しょうた)選手は、2024年からMLBシカゴ・カブスに所属している日本人左腕投手。 プロ入りから横浜DeNAベイスターズで活躍し、2023年オフにポスティング制度を利用してメジャー移籍。 2024年のMLBデビューから圧巻のピッチングを見せ、現地メディアやファンの間でも高い評価を得ています。
この記事では、今永投手のプロフィール・MLBでの成績・球種・投球スタイル・人柄や性格まで、事実に基づいて詳しく解説します。
今永昇太の基本プロフィール
- 名前:今永 昇太(いまなが しょうた)
- 生年月日:1993年9月1日
- 出身地:福岡県北九州市
- 身長/体重:178cm/86kg
- ポジション:投手(左投左打)
- 所属:シカゴ・カブス(MLB)
- 前所属:横浜DeNAベイスターズ(NPB)
福岡工業大学附属城東高校から駒澤大学を経て、2015年のドラフト1位でDeNAに入団。 NPBでは通算64勝を挙げ、2023年WBCでは日本代表としても活躍しました。
MLB移籍後の成績と評価
2024年にMLBデビューを果たした今永選手。開幕から無傷の連勝を続ける快進撃が話題となりました。
MLB初登板からの防御率1点台(6月時点)という驚異的な成績を記録し、米メディアでは「ルーキー・オブ・ザ・イヤー候補」「カブスのエース候補」としても注目されています。
主な成績(2024年6月現在・参考):
- 登板数:12試合
- 勝敗:8勝1敗
- 防御率:1.89
- 奪三振:77
- WHIP:0.95
今永の球種と投球スタイル
今永選手の魅力は、スピードではなく“緩急と制球力”で勝負する頭脳派スタイルにあります。
主な球種:
- ストレート(平均91~93マイル)
- チェンジアップ
- カーブ
- スライダー
特に評価されているのは、見た目以上に打者の手元で伸びるストレートと、打者のタイミングを外す絶妙なチェンジアップ。 球速で押すというより、配球の緻密さと制球の安定感がMLBでも高く評価されています。
性格・人柄が好かれる理由
今永選手は、真面目で努力家、かつユーモアのある話し方で日本でも人気が高い人物です。
ファンの間では「文学的で哲学的な発言」が印象的とされ、「ポエマー今永」とも言われるほど。
メジャー移籍後も謙虚な姿勢を崩さず、インタビューでは通訳を介さず英語で話す努力を続けています。 その姿勢により、現地の記者やチームメイトからも高い信頼を得ています。
まとめ|“技巧派左腕”今永昇太の快進撃は止まらない
今永昇太選手は、球速に頼らずとも結果を残せる“技巧派”として、MLBでも通用することを証明しました。 その冷静さと頭脳的な投球は、大谷翔平選手らとは異なるタイプの「日本人投手の成功例」として注目されています。
WBC・NPB・MLBと全てのステージで結果を出す今永投手。 2025年以降のオールスター選出やポストシーズンでの活躍にも期待がかかります。
“静かなるエース”今永昇太。今後も目が離せません!
📎 関連リンク
コメント