奥野由萌は“陸上界の異端児”？ネイル×髪色×リレー転倒から見える本質

甲南大学の女子スプリンター、奥野由萌（おくの・ゆめ）さん。100ｍ・200ｍの短距離でインカレ常連、ネイルや鮮やかな髪色、アパレルバイトなど“陸上選手らしくない”一面も。その裏には、競技力を支える独自スタイルがありました。

▶︎ ネイル＆ファッションは戦略？“テンションUP”の秘密

甲南大学女子陸上部では、メイクやネイル、髪色など個性を大切にする文化が根付いています。 奥野選手は「ネイルが可愛いとテンションが上がる」と話し、実際に本番スタート時にクラウチングスタートで目に留まるほど。競技心理面での自己演出として注目されています。

▶︎ “リレー転倒＆傷だらけ”でも走り続けたタフさ

2025年インカレ決勝リレーでは、3走としてバトン受取り後に転倒。擦り傷だらけの状態でも、翌日の200m予選へ出場し準決勝まで進出しました。 「言い訳にできない」「出ると決めた以上走り切る」という強いメンタルと責任感が際立ちます。

▶︎ 大学ラストイヤー、近代日本選手権100m決勝進出

今年は日本選手権100mでついに決勝進出を果たし、11秒台半ば（11秒83）で6位。大学としての最後の挑戦に向け、「勝負できる実力をつけたい」と意欲を見せています。

▶︎ 国際大会も視野に：ワールドユニバーシティゲームズ代表

2025年7月にドイツで開かれる大学生の国際大会「ワールドユニバーシティゲームズ」の女子100m代表に選出。大学での集大成を超えて、世界舞台でも存在感を見せる可能性があります。

まとめ：ケガと転倒も強みに変える“逆境のスプリンター”

奥野由萌さんは、ネイルや髪色で自己演出し、転倒も恐れず最後まで走り切る“メンタルの強さ”を持つ異色のスプリンター。 ワールドユニバーシティゲームズ出場も決まり、これからますます検索需要が高まる存在です。応援と注目を続けたいですね！

※本記事は2025年6月時点の公開情報に基づいています。